子連れ旅行持ち物完全ガイド|年齢&季節別チェックリスト

子連れ旅行持ち物完全ガイド|年齢&季節別チェックリスト

子連れ旅行の計画って、ワクワクしますよね!でもその反面、「持ち物、何を持っていけばいいの…?」という大きな悩みがつきもの。特に、0歳や1歳の赤ちゃんと一緒だと心配事がたくさん。

活発な二歳児や好奇心旺盛な4歳、5歳のお子さん、さらには小学生や小学生高学年と、年齢によって必要なものが全く違うから大変ですよね。

荷物少なくまとめたいのに、忘れ物があったらどうしよう…」と不安になったり、子連れで帰省するときの持ち物リストや、飛行機旅行に子連れで持っていくものは何?と、スマホでの検索が止まらなくなったりしませんか?

子供とのお泊まりで「何持って行く?」とパニック寸前…なんてことも。この記事では、そんなあなたの悩みをまるっと解決する、子連れ旅行の持ち物一覧を網羅した完璧なチェックリストをご用意しました。

これを読めば、もう準備で迷うことはありません。さあ、一緒に最高の旅行の準備を始めましょう!

この記事のポイント
  • 年齢別に必要な持ち物が具体的にわかる
  • 荷物を劇的に減らすパッキングのコツが身につく
  • 印刷して使える便利な持ち物チェックリストが手に入る
  • 旅行シーン別の便利グッズで旅がもっと快適になる
目次

【基本編】子連れ旅行持ち物リスト

【基本編】子連れ旅行持ち物リスト

▼気になる項目をタップして、すぐに答えをチェック!▼

印刷できる持ち物チェックリスト

子連れ旅行の準備で最も重要なのが、「持ち物の抜け漏れを防ぐこと」です。そこで、どんなご家庭でも使える基本的な持ち物チェックリストを作成しました。旅行前にこの表を印刷して、準備ができたものからチェックを入れていくと、忘れ物を劇的に減らせますよ。

私も昔は「頭の中で覚えておける!」なんて思っていましたが、旅行直前のバタバタで子供用の歯ブラシを丸ごと忘れてしまい、旅先のコンビニで買う羽目になったことがあります…。それ以来、リストでの確認は絶対に欠かさないようにしています!

カテゴリ持ち物チェックポイント・アドバイス
重要アイテム母子手帳・健康保険証・各種受給者証旅先での急な体調不良やケガに備え、絶対に忘れないで!コピーや写真データでもOK。
現金・クレジットカードキャッシュレス非対応のお店もまだ多いです。現金もある程度は必要になります。
スマートフォン・充電器地図、連絡、写真撮影…今や最大の必需品。モバイルバッテリーもあると安心です。
常備薬・お薬手帳子供用の解熱剤、絆創膏、消毒液、虫刺され薬など。使い慣れたものが一番です。
衣類着替え(日数分+1~2セット)子供は予測不能なことで服を汚します…。下着や靴下も忘れずに。
パジャマ・スリーパーホテルに子供用がない場合も。スリーパーがあれば寝冷え防止にもなります。
上着・羽織るもの季節を問わず、屋内の冷房対策や朝晩の冷え込み対策に1枚あると重宝します。
帽子特に夏場は熱中症対策に必須。あご紐付きが風で飛ばされにくくおすすめです。
歩きやすい靴・サンダル履き慣れた靴が一番。水遊びの可能性があるならサンダルも。
衛生用品おむつ・おしりふき環境の変化で回数が増えることも。少し多めに持っていくと安心できます。
除菌シート・ジェル食事の前や手を洗えない場所で大活躍。携帯用が便利です。
歯ブラシ・ボディソープアメニティは大人用がほとんど。肌が弱い子なら普段のボディソープを持参しましょう。
ビニール袋(大小)使用済みおむつ、汚れた服、ゴミ袋など…驚くほど色々な場面で役立ちます!

長時間移動を乗り切るお助けアイテム

長時間移動を乗り切るお助けアイテム

旅行の最初の関門、それが「長時間の移動」ですよね。「まだ着かないの?」の無限ループに、親はヘトヘト…。でも大丈夫!ちょっとした工夫とアイテムで、移動時間も楽しい思い出に変えられますよ。

私も新幹線で2時間、子供がぐずり続けて周囲の視線が痛く、本当に泣きそうになった経験があります…。その失敗から学んだ「三種の神器」をご紹介しますね!

①音が出ないおもちゃ・暇つぶしグッズ

公共交通機関では、音が出ないことが絶対条件。シールブック、塗り絵、折り紙、仕掛け絵本などは定番ですが、最近は水で描けるお絵かきボードも人気です。我が家の成功体験で言うと、100円ショップで買ったことのない目新しいシールブックをいくつか隠し持っておき、最終手段として出すと、子供の集中力が復活して効果てきめんでした!

②こぼれにくい・汚れないおやつ

おやつタイムは子供のご機嫌を直す魔法の時間。でも、ポロポロこぼれるお菓子やベタベタするジュースは後片付けが大変です。そこでおすすめなのが、ボーロ、ラムネ、グミ、個包装のビスケットなど。飲み物はストローマグやこぼれにくい設計のキッズ用水筒に入れると安心です。パウチゼリーはゴミも小さく、手が汚れにくいので最強アイテムの一つですね。

③快適おやすみグッズ

移動中にお昼寝してくれれば、親にとっては天国のような時間!子供用のネックピローや、お気に入りのタオル、ブランケットがあると、安心して眠りにつきやすくなります。特に車移動の場合、窓からの日差しが眩しくて眠れないこともあるので、窓に貼るサンシェードがあると便利ですよ。

飛行機の機内に持ち込むべきもの

飛行機での旅行は、車や新幹線とはまた違った注意が必要です。特に気圧の変化による耳の痛みは、子供にとって大きなストレス。上手に対策して、快適な空の旅にしましょう!

耳抜き対策はマスト!

飛行機が上昇・下降するタイミングで耳がキーンとするのを防ぐため、以下のアイテムが役立ちます。

  • 赤ちゃん:授乳、ミルク、おしゃぶり
  • 幼児~:パウチゼリー、飴、グミ、飲み物

ポイントは「ごっくん」と唾を飲み込む動作をさせることです。離陸時は動き出したらすぐ、着陸時はシートベルトサインが出たら準備を始めるとスムーズですよ。

液体ミルクやベビーフードは、保安検査場で「これは赤ちゃん用です」と伝えれば、基本的に持ち込み可能です。ただ、検査員の方によっては中身の確認を求められることもあるので、少し時間に余裕を持って保安検査場へ向かうと安心ですね。

私の場合、国内線で液体ミルクを持ち込んだ際、X線検査とは別に少しだけ中身を飲んで見せるように言われたことがあります。もちろん少量でOKでしたが、こんなケースもあるんだなと勉強になりました。

また、機内はとても乾燥しています。子供の肌は大人よりデリケートなので、保湿クリームをサッと塗ってあげたり、マスクができる年齢の子ならマスクをさせてあげるのもおすすめです。

航空会社のベビーサービスを活用しよう!

JALやANAなどの大手航空会社では、ベビーベッドの貸し出し(要事前予約)、おむつの提供、ミルク作りのためのお湯の提供など、手厚いサービスが用意されています。公式サイトで事前に確認し、利用できるものは積極的に活用しましょう!

参考情報サイト: JAL公式サイト「赤ちゃん・お子様連れのお客さま」
URL: https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/support/baby/

参考情報サイト: ANA公式サイト「お子様連れのお客様 [国内線]」
URL: https://www.ana.co.jp/ja/jp/serviceinfo/domestic/support/family/

荷物少なくパッキングするコツ

荷物少なくパッキングするコツ

「子連れの荷物は多くて当たり前」と諦めていませんか?いえいえ、いくつかのコツを実践するだけで、スーツケースの重さを劇的に軽くできるんです!私もかつては心配性で、あれもこれもと詰め込みすぎて、旅先でスーツケースを開けるのが憂鬱になるほどでした…。そんな私がたどり着いた、荷物を減らすための秘訣をお教えします。

①「現地調達できるもの」を見極める

おむつ、おしりふき、おやつ、ベビーフードなど、かさばる消耗品は全てを持っていく必要はありません。旅先にドラッグストアやスーパー、ベビー用品店があるか事前にリサーチし、「最初の1〜2日分だけ持参し、あとは現地で買う」と決めるだけで、荷物が驚くほど減ります。特にチェーンのドラッグストアなら、普段使っているのと同じものが手に入りやすいので安心ですよ。

②圧縮袋を制する者はパッキングを制す

衣類はパッキングの最大の敵!これを解決するのが圧縮袋です。特に冬服はかさばるので、圧縮袋の効果は絶大。100円ショップのものでも十分機能します。帰りに汚れた服と綺麗な服を分けるのにも使えるので、いくつか持っていくと便利です。ただ、入れすぎるとシワシワになるので、Tシャツや下着類を中心に使うのがおすすめです。

ホテルの設備をフル活用!

予約する際に、ホテルの設備情報を必ずチェックしましょう。「洗濯乾燥機(コインランドリー)」があれば、持っていく衣類を半分以下に減らせます。「ベビーベッド」「ベビーカー貸し出し」「子供用アメニティ」などのサービスも要チェックです。事前にメールや電話で確認しておくと、さらに安心ですね。

③1つで2役以上の万能アイテムを選ぶ

例えば、大判のストールは、ママの防寒具になるだけでなく、子供のブランケット、授乳ケープ、日よけなど、様々な使い方ができます。固形の全身シャンプーを選べば、家族全員のシャンプー、ボディソープが1つで済みます。このように、「多機能なアイテム」を意識して選ぶと、小物をたくさん持っていく必要がなくなりますよ。

あると助かる便利な旅行グッズ

「これは必需品じゃないけど、あると旅行の質がグッと上がる!」そんな、かゆいところに手が届く便利グッズをご紹介します。多くは100円ショップやドラッグストアで手軽に揃えられるものばかり。旅の快適度をアップさせるために、ぜひ取り入れてみてくださいね。

「こんなものまで?」と思うかもしれませんが、一度使うと手放せなくなるアイテムばかりですよ!特にレジャーシートは、私の旅の隠れたMVPです!

S字フック

これは本当に万能!ホテルのクローゼットやバスルームで小物を引っ掛けたり、新幹線のテーブルに荷物を掛けたり。ベビーカーのハンドルにつけておけば、お土産の袋などを掛けるのにも便利です。軽くてかさばらないのに、仕事っぷりは一級品です。

レジャーシート

屋外で使うイメージですが、実はホテルの部屋でも大活躍します。ベッドの上でお菓子を食べるのを防いだり、靴を脱ぎ履きするスペースとして使ったり、床で遊ぶときのプレイスペースにしたりと、使い道は無限大。特に和室でないホテルに泊まるときは、子供が床でゴロゴロできるスペースを作ってあげられるので重宝します。

おもちゃ・マグストラップ

お気に入りのおもちゃやマグを、ポイっと地面に投げられてヒヤッとした経験はありませんか?このストラップを付けておけば、地面に落ちて汚れたり、失くしたりする心配がありません。特に移動中のベビーカーやチャイルドシートで効果を発揮します。

洗剤付きスポンジ

哺乳瓶やマグ、子供用の食器などをホテルの洗面所でサッと洗いたいときに便利です。わざわざ食器用洗剤のボトルを持っていく必要がなく、使い切りタイプなら衛生的なのでおすすめです。

【応用編】子連れ旅行持ち物のポイント

【応用編】子連れ旅行持ち物のポイント

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0歳児との旅行で必須のアイテム

首もすわっていない0歳児との旅行は、楽しみな反面、不安も大きいですよね。この時期は「いつもの生活リズムを、いかに旅先で再現できるか」が快適に過ごすカギになります。荷物は多くなりますが、赤ちゃんの安心を最優先に考えましょう。

ミルク・授乳関連は万全に!

母乳育児の場合でも、慣れない環境で母乳の出が悪くなる可能性も考えて、液体ミルクや粉ミルクを少量持っていくと安心です。完全ミルクの場合は、お湯の確保が重要。魔法瓶にお湯を入れて持ち歩くか、ホテルのポットを利用しましょう。哺乳瓶の消毒は、電子レンジで使える消毒バッグや、錠剤タイプの消毒液が荷物にならず便利です。

私自身の失敗談ですが、初めての旅行で「ホテルの部屋にポットがあるから大丈夫」と思っていたら、沸かすのに時間がかかり、お腹を空かせた赤ちゃんをギャン泣きさせてしまったことがあります…。それ以来、すぐに使える液体ミルクを1〜2本は必ずバッグに入れるようにしています。

また、おむつ替えシートも必須アイテム。サービスエリアや観光施設の多目的トイレがいつも綺麗とは限りません。シートが1枚あれば、どんな場所でも衛生的にオムツ替えができますよ。おくるみ代わりにもなる大きめのバスタオルや、ガーゼハンカチも何枚かあると、よだれを拭いたり、汗を拭いたりと何かと役立ちます。

歩き始める1歳児向けの持ち物

歩き始める1歳児向けの持ち物

好奇心旺盛で、目が離せない1歳児。行動範囲が一気に広がるこの時期は、「安全対策」が持ち物の重要なテーマになります。何でも触り、口に入れてしまうので、危険から守るためのアイテムを準備しましょう。

まず考えたいのが迷子対策。人混みでは一瞬で姿が見えなくなることがあります。子供用のハーネス(迷子紐)に抵抗がある方もいるかもしれませんが、安全を守るための大切なお守りです。また、子供の服や持ち物に、名前と連絡先を書いたキーホルダーやワッペンを付けておくと、万が一の時に役立ちます。

ホテルの部屋は危険がいっぱい!

自宅ではベビーゲートなどで安全対策をしていても、ホテルの部屋は赤ちゃん仕様にはなっていません。コンセント、家具の角、ゴミ箱など、危険なものがたくさん。持っていくと便利な簡易的な安全グッズはこちらです。

  • コンセントカバー:感電防止に。100円ショップでも手に入ります。
  • コーナークッション:テーブルの角などに貼って、頭をぶつけるのを防ぎます。
  • ドアストッパー:指挟み防止に役立ちます。

また、この時期は靴を履いて自分で歩くのが楽しくて仕方ない頃。でも、すぐに疲れて「抱っこ!」となることも多いです。抱っこ紐やヒップシートは必ず持っていきましょう。靴を嫌がって脱いでしまったり、水たまりに入って濡れてしまったりすることもあるので、替えの靴や靴下があると安心ですよ。

イヤイヤ期の二歳児向け対策グッズ

ついにやってきた魔の2歳児、イヤイヤ期!旅行という非日常の空間では、いつイヤイヤスイッチが入るか分かりません…。この時期の旅行を成功させるコツは、「子供のご機嫌をいかにコントロールするか」です。そのための秘密兵器をいくつかカバンに忍ばせておきましょう。

分かります、分かります!うちの子も観光地のど真ん中で「もう歩かない!」と寝転がって大泣きしたことがあります…。周りの目も気になって、本当に途方にくれました。でも、そんな時に助けてくれたのが「特別なおやつ」だったんです!

普段はあまりあげないような「ちょっと特別なお菓子」や「大好きなキャラクターのジュース」を隠し持っておき、「あそこの角まで歩いたら食べようね」といった形で交渉材料に使うと、驚くほど効果的なことがあります。これはあくまで最終手段ですが、持っているだけで親の心に余裕が生まれますよ。

また、お気に入りのおもちゃや絵本も大切ですが、旅行の直前に、目新しい小さなおもちゃをいくつか買っておくのもおすすめです。「新しい」というだけで子供の興味を引きつけ、イヤイヤの気分を切り替えられるきっかけになります。

そして意外と重要なのが、子供に選択肢を与えること。「こっちの服とあっちの服、どっち着る?」とか「お魚とハンバーグ、どっち食べたい?」のように、小さなことでも自分で決めさせてあげると、自尊心が満たされてご機嫌になることがあります。旅行の計画段階から「イルカさんとペンギンさん、どっち見たい?」と一緒に話してみるのも良いですね。

活発な4歳児におすすめの持ち物

活発な4歳児におすすめの持ち物

体力もついてきて、色々なことに興味を持ち始める4歳児。コミュニケーションもかなり取れるようになるので、旅行の楽しさがぐんと増す時期です。この年齢では、「子供の自主性を尊重し、一緒に旅を楽しむ」ためのアイテムがポイントになります。

まずおすすめなのが、子供用のリュックサックを準備してあげること。中には、自分のおやつ、ハンカチ、小さなおもちゃなど、「自分のもの」を入れさせます。自分で荷物を持つことで責任感が芽生え、ちょっぴりお兄さん・お姉さんになった気分で、旅行をより楽しんでくれます。ただし、重くなりすぎないように中身は親が管理してあげてくださいね。

また、待ち時間対策も少しレベルアップ。塗り絵やシールブックもまだまだ活躍しますが、簡単な迷路や間違い探し、ひらがなを書く練習帳なども静かに集中できるのでおすすめです。退屈な時間に「どっちが先に見つけられるか競争しよう!」とゲーム感覚で誘うと、喜んで取り組んでくれますよ。

絆創膏は「キャラクターもの」が最強!

この時期は、ちょっと転んだだけでも大騒ぎになることがありますよね。そんな時の魔法のアイテムが、お気に入りのキャラクターの絆創膏です。不思議なことに、これを貼るだけで痛みが飛んでいってしまう子が多いんです(笑)。普通の絆創膏より少し高いですが、お守りとして数枚持っていく価値は十分にありますよ。

小学生の旅行で役立つアイテム

小学生になると、持ち物はぐっと大人に近づきますが、やはり子供ならではのアイテムがあると旅がもっと豊かになります。低学年と高学年で少しポイントが変わるので、それぞれ見ていきましょう。

小学生低学年(1~3年生)

「体験」を「学び」に変えるアイテムがおすすめです。例えば、子供用のカメラ。スマホで撮るのとは違い、「自分だけのカメラ」という特別感が、子供の視点を引き出します。後で一緒に写真を見ながら旅を振り返るのも楽しいですよ。また、簡単な「旅のしおり」を作ってあげるのも良いでしょう。一日のスケジュールや地図、クイズなどを入れておくと、ただついていくだけでなく、主体的に旅行に参加できます。

うちの子は、旅のしおりに「見つけたものの絵日記」を描く欄を作ったら、すごく喜んで色々なものを観察していました。夏休みの自由研究にもなって一石二鳥でしたよ!

小学生高学年(4~6年生)

この年齢になると、「自分で管理する力」を育むチャンスです。お小遣いを渡し、お財布を持たせてみましょう。「このお土産はこの金額までね」と予算内でやりくりさせることで、金銭感覚を養う良い機会になります。

子供用スマートウォッチや、キッズケータイを持たせるのも一つの手。GPS機能で居場所が分かり、親も安心です。ただし、旅行中はゲームばかりにならないよう、「移動中だけOK」など、事前にルールを決めておくことが大切です。

乗り物酔いが心配な子は、酔い止め薬も忘れずに。アメやガム、好きな音楽を聴くためのイヤホンなども、気分転換に役立ちます。

夏と冬で変わる季節ごとの持ち物

夏と冬で変わる季節ごとの持ち物

基本的な持ち物に加え、季節に合わせたアイテムを準備することで、旅行の快適さは格段にアップします。特に夏と冬は、気候対策が必須。うっかり忘れると、体調を崩す原因にもなりかねないので、しっかり準備しましょう。

【夏】暑さと日差し、虫から守る!

夏の旅行は、熱中症、日焼け、虫刺されとの戦いです!

  • 日焼け止め:子供の肌に優しいものを選び、汗をかいたらこまめに塗り直しましょう。
  • ラッシュガード:水着の上に着るだけで、日焼け対策と体温低下防止になります。
  • 携帯扇風機・冷感タオル:炎天下での待ち時間などに大活躍。食べ物を冷ますのにも使えて便利です。
  • 虫除けスプレー・パッチ:自然が多い場所へ行くなら必須。肌に直接スプレーするのに抵抗があるなら、服に貼るパッチタイプがおすすめです。

車内に子供やペットを短時間でも置き去りにするのは、絶対にやめてください。夏の車内温度は急激に上昇し、命に関わる危険があります。

参考情報サイト: JAF(日本自動車連盟)「猛暑時のクルマに関する注意点」
URL: https://jaf.or.jp/common/attention/heat

【冬】寒さと乾燥から守る!

冬の旅行は、徹底した防寒と乾燥対策がポイントです。

  • 防寒着:厚手のものを1枚より、薄手のものを重ね着する方が、体温調節がしやすくおすすめです。
  • 使い捨てカイロ:貼るタイプと貼らないタイプの両方あると便利。液体ミルクを人肌に温めたい時にも使えます。
  • 保湿クリーム:ホテルは特に乾燥しがち。顔や手足にたっぷり塗ってあげましょう。
  • 帽子・手袋・マフラー:小物で体感温度は大きく変わります。特に雪遊びをするなら防水タイプが必須です。

冬は汗をかきにくいと思いがちですが、屋内は暖房で汗ばむことも。肌着は吸湿性の良い綿素材などが良いでしょう。濡れたまま外に出ると体が冷えてしまうので、着替えは1セット多めに持っていくと安心です。

万全な準備で子連れ旅行持ち物を揃えよう

ここまで、子連れ旅行の持ち物について、様々な角度からご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。準備は大変ですが、このリストを参考にすれば、きっと安心して当日を迎えられるはずです。最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめました。

  • 子連れ旅行の成功は準備で決まる
  • 持ち物は年齢別のポイントを押さえることが重要
  • 必須アイテムは母子手帳、保険証、常備薬
  • 荷物を減らすコツは現地調達と圧縮袋の活用
  • 長時間移動は音の出ないおもちゃとおやつで乗り切る
  • 飛行機の耳抜き対策は飲み物や授乳で
  • 0歳児はいつもの生活リズムを再現するアイテムを
  • 1歳児は安全対策と迷子対策を最優先に
  • 2歳児のイヤイヤ期は特別なおやつが秘密兵器になる
  • 4歳児には自分のリュックで自主性を促す
  • 小学生には体験を学びに変えるアイテムを準備
  • 夏は熱中症と日焼け対策、冬は防寒と乾燥対策が必須
  • 便利グッズをプラスして旅行の快適度をアップ
  • ホテルの設備や航空会社のサービスは事前に要チェック
  • 一番大切な持ち物は家族みんなの笑顔と楽しむ気持ち

完璧な準備で、忘れられない素敵な家族旅行の思い出をたくさん作ってくださいね!

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この記事を書いた人

旅好き2児ママ「あかね」です🌷
子連れ旅行や雨の日でも楽しめる日本のおでかけスポットを、リアルな体験をもとに発信しています✈️
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